マージェリー氷河、アラスカ州　ポストカード ポストカード

マージェリー・グレイシャー（Margerie Glacier）は、アラスカ州のグレイシャー・ベイ（Glacier Bay）にある、長さ21マイル (34 km) の 潮汐水 グレイシャーで、グレイシャー・ベイ国立公園・保護区の一部である。マージェリー・グレイシャーは、フェアウェザー・レンジ（Fairweather Range）のアラスカ・カナダ国境のルート山（Mount Root）の南斜面に始まり、タール・インレット（Tarr Inlet）まで南東と北東に流れている。1913 年にグレイシャー・ベイを訪れたフランスの著名な地理学者・地質学者エマニュエル・ド・マルジェリー（Emmanuel de Margerie 1862-1953） にちなんで名付けられた。グレイシャー・ベイは、1925 年 2 月 26 日に国家記念物に指定され、 1980 年 12 月 2 日に国立公園および野生生物保護区に指定され、 1986 年にユネスコの世界生物圏保護区に指定され、 1992 年に世界遺産に登録された。 公園内のほとんどの潮汐水および陸上グレイシャーは、過去数十年間で薄くなり、後退していると言われているが、マージェリー・グレイシャーは安定しているとされ、フェアウェザー・レンジの東面にあるジョンズホプキンス・グレイシャー（Johns Hopkins Glacier）は前進していると言われている。